http://regional.rubykaigi.org/tochigi05
開催概要
- 日時: 2013/09/21(土) 13:00 〜 17:00 (開場 12:30)
- 会場: 東那須野公民館、 会場までのルート
- 参加費用: 0円
- ドレスコード: ドレスコードはありません
- 事前登録: 必要
- 主催: とちぎRuby会議05実行委員会
- 後援: 日本Rubyの会、とちぎRubyの会(toRuby)
- 定員: 45名
- 懇親会: 17:30-、ダイニングバーウニコ(懇親会費4000円程度)
- 動画中継: 実施予定なし
- 公式タグ:
- ブログ: tochigirubykaigi05
- Twitter: #toruby
formal and casual
2012年、とちぎテストの会議02は「日常」をテーマに開催されました。
それは開発者のいつものなんでもない日を讃える場。
成功事例や素敵な理論の反対側の、それを支えてるたくさんの「いつも」について話し合いました。
2013年、とちぎRuby会議のテーマは「formal and casual」です。
フォーマルな設計、カジュアルな言語、ゆるさ、かたさ、動的、静的、混沌、秩序、あいまい...。わたしたちの周りにはそれらが同時に存在しています。
05では、ちりばめられたformalとcasualのかけらをみんなで眺めます。
タイムテーブル(仮)
- 13:00 - 13:05 (5分): オープニング
- 13:05 - 13:45 (40分): 招待講演
- 13:45 - 14:15 (30分): 質問大会(招待講演の内容をさらにじっくりと)
- 14:15 - 14:35 (20分): (休憩)
- 14:35 - 15:50 (75分): 一般講演(1人10分)
- 15:50 - 16:00 (10分): (休憩)
- 16:00 - 16:50 (50分): いつものtoRuby勉強会
- 16:50 - 17:00 (10分): ふりかえり & クロージング
プログラム
招待講演
- 酒匂寛 (さこう ひろし) http://d.hatena.ne.jp/ardbeg1958/ 1958年生。東京大学農学部獣医学科卒。有限会社デザイナーズ・デン代表取締役。COBOLプログラマとしてキャリアを開始、「ソフトウェア開発環境」の開発、UNIXワークステーションの開発などを経て、オブジェクト指向開発とコンサルテーションに従事。大規模事務処理システム(医療、物流)の分散オブジェクト指向開発、各種組込みシステムのオブジェクト指向を用いたフレームワーク化などを手掛ける。
タイトル
アジェンダ
してインストールしておくと講演をより楽しめます(Windows, OSX, Linux 版)。
- 酒匂さんによるVDMのサンプル New!!!期間限定
スタッフからのコメント
- 酒匂さんに講演していただくにあたり事前にスタッフが打ち合わせを行いました。そのときに録音したものをスタッフが聞いた感想です。ほら、とちぎRuby会議05に来たくなったでしょ?
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池澤です。
聴きました。
興味深いお話でした。
今回のとちぎRuby会議もとても面白くなりそうですね。
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深谷です。
16分あたりからのお話が興味深いです。
"最適経路とは"
"一生懸命日本語で書いてもテストできないでしょ"
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深谷です。
さっきからずっとテープ聴いてるんですけど、921がすごいことになりそうな予感。
"人間の直感にうったえる"
"最後は人間が判断しなきゃならないんですよ"
"最後に判断するそこの仕様が分かりやすく書かれているか…"
あー、テストの人呼びたいなあ。
このテープすごいね。
このテープが事前予告というか、宣伝になりそう。
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深谷です。
今ね、関くんから
「テープじゃないけど通じる」
てメールがきまして、くすくす笑ってしまったのでした。
テープじゃ俺、聴けないわ~と思ってしまった方、m4aファイルなので大丈夫です!
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南齋です。
テープ聞いたときの気になったフレーズのメモです。
色んな人の混ざってます。
* そこにいるだけで面白いんじゃないか。
* 一生懸命日本語でかいてもさらに疑問は増えるだけ。
* テストできなかったとしても仕様を書いた人間が何をしようと考えているのか。
* DSLのようなもの。
* 歩留まり3%。
* どんなことを解こうと思ったのか。
* コンパクトに書ける。
* できそうでできない何か。
* TDDの人には響くんじゃないかな。
* 役に立つ事もあるかもしれませんね。
* 仕様は構造と機能と振る舞いで構成される。
* 次の日っ何なの?次の日は難しいですよね。
* この検査はだれが責任をもつのか?
* そうはいってもさー。
* プロジェクトによって決めていいと思いますよ。
* みんなDSL作ると思うんですけど。
* DSL作るのは全部手段。結局何のためにそれをやっているのか?
* なんのためにそれをやるのか。
* 酒匂さんに会えて良かった。
* behavior / function / structure
* 関数型と云えば王道はHaskell
実は私の形式手法の印象として、「あそこまで書くのならプログラミングすればいいじゃん」
というのがあったのですが、大きな勘違いなようでした。うまくいえないですが、
自分たちのやろうとしている事、解こうとしている問題はなんなのかを別の視点でみる
道具なのかなぁと今は思ってます。
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佐々木です。
遅くなりましたが、自分のメモです。
"数学丸出しより述語を用意したほうがわかりやすいですよね?"
"仕様をちゃんとかけばいいんだけど、書いても疑問は増える"
"日本語で書いてもテストできないでしょ、機械でチェックできるんですよ"
OOSC復習しておこう。
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一般講演
casualにRubyをパースしてみた
- 発表:早川真也
- 所属:ツルマウソフト
- 概要:本来プログラミング言語は定義された文法に則りformalに処理されるものですが、機械学習を用いてcasualに解析しようとする試みです。また記号論、認知言語学などを元にRubyにおける新しい記法や、今までに無いプログラミング言語を提案します。
パーフェクトRuby のつくり方
- 発表:三村 益隆(@takkanm)
- 所属:永和システムマネジメント, asakusa.rb
- 概要:8/10 に共著で「パーフェクトRuby」という本をだしました。 今回は、この本の説明や、執筆するにあたり、どうやってRuby を学習したのか等の話をしたいと思います。
クックパッドの品質活動
- 発表:高井 直人
- 所属:クックパッド株式会社
- 概要:クックパッドの品質活動を紹介するとみせかけて、クックパッドで品質活動を行なっていく上での問題を提示した上で、参加者のみなさんにヒントをもらうという参加型のセッションです。
Ruby 2.1 のすべて
モックアップとプロトタイプ
- 発表:後藤謙太郎
- 所属:株式会社シングラム
- 概要:プロトタイピングを伴うGUIデザインは画面をもつシステムの最上流と最下流の両方に関わる開発領域です。そこで出てくる、この工程のアウトプットはなんであるべきなのか、とか、テストってなんだろう、とか、これをもっと上手にやりたい、とか、Rubyをどう使っているかとか・・・といった同僚たちと日々悩んだり工夫したりしていることを事業の紹介を兼ねてお話します。10分で。
カジュアルにテストして、フォーマルに検証する
- 発表:福井修 (@iR3)
- 所属:iRubySystems, sendagayarb
- 概要:リリース前にテストを回してチェックするという場面は、TDD/BDDでのagile実装とは、また別のステージになると思います。るびまのエンドツーエンドテスト記事や関西での発表をまとめて圧縮して、DevOpsの開発と運用の間には検証Verificationという場が必要で、そこでGherkin+Capybaraという検証DSLがRubyの世界を越えてもっと活用されたらいいなという話をさせて頂ければと考えています。
「~性」について考える
- 発表:和田 卓人 (@t_wada)
- 所属:タワーズ・クエスト株式会社
- 概要:簡潔性、利便性、直交性、透明性、開示性などについて、書籍を読んで学んだこと、コードを読んで学んだこと、設計時に考えたこと、使う/使われることによって学んだことなどを話したいと思います。
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