PRESENTATION

SESSION

チャリンコ・オブザーバビリティ

照、それはつまり可視化です。暗闇に光を照らすことによって、人類は発展してきました。 オブザーバビリティとは、システムのデータをメトリクスやトレースの形で可視化することにより、システムの状態を把握することを指します。まさに照らし、可視化することです。普段我々はコンピュータのシステムやネットワークのオブザーバビリティを重視しますが、その技術の応用によって日常の多くのものを可視化することが可能です。 可視化が特に大切な分野の一つに、スポーツがあります。現代スポーツの進歩は、可視化の進歩と言っても過言ではありません。競技者である人間の体をセンサで計測することにより、最適な負荷を知り最高のパフォーマンスを出すのです。人間の体だけではなく機械を使うスポーツ、例えばモータースポーツなどは、機械そのものから大量のメトリクスを取り分析しながらチームで戦う、いわばオブザーバビリティの最先端とも言えます。 このセッションでは、ロードバイクのオブザーバビリティについてお話します。ロードバイクもまた、様々なセンサを使いリアルタイムで状況を知りながら戦うスポーツです。自転車競技用のセンサは数多ありますが、それをPicoRubyを使って再実装してみたら、一体どうなるでしょう? 自分が欲しかった、本物のチャリンコ・オブザーバビリティを手に入れられるのではないか、という可能性を実証しようと思います。

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