2025年4月末よりRubyでDJソフトウェアの開発に着手し始めました。 PoC(Proof of Concept)版のデモ実演、工夫したポイントや技術的な課題、今後の展望をご紹介します。 私はエンジニア歴15年、DJ歴16年という二足の草鞋を履き続けています。DJはPCで回しており、Serato ITCHというDJソフトウェアを愛用し続けています。 RubyKaigi 2025にてRubyで音を鳴らすことをテーマにした発表が多く刺激を受け、DJソフトウェアの開発にチャレンジする決意をしました。 PoC版は、Ruby(gtk4)で実装したアプリケーションUIから、Rustで実装したオーディオエンジンをFFIで呼び出す構成で開発を試しています。2トラックでのWavファイルの再生、およびクロスフェードで曲を繋ぐ様子をデモでお届けする予定です。
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