Regional RubyKaigi

松江Ruby会議03
( matsuerubykaigi03 , #matrk03 )

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お知らせ

  • [2011/07/04] 本イベントは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
  • [2011/07/01] 基調講演のタイトルが決定しました。
  • [2011/06/24] プログラムを更新しました。

開催概要

プログラム

12:30〜 開場

13:00〜13:15 開会

13:15〜13:45 基調講演「世界最初のRubyユーザ」

発表者

まつもとゆきひろ氏 - Ruby開発者

まつもとゆきひろ氏のご都合により、イベント当日は出席が難しいとのこと でしたので、事前にビデオ撮影したものでの基調講演となります。

13:45〜14:00 休憩

14:00〜14:45 Rubyを利用したシステム開発の事例紹介「ユーザーとともに取り組むRubyによる開発」

発表者
  • 株式会社出雲村田製作所:宇畑 洋介 さん
  • 株式会社テクノプロジェクト:鶴原 隆一

14:45〜15:00 休憩

15:00〜15:45 Rubyのアプリケーションのためのテストべッドサーバの概要と活用方法

発表者

島根大学

概要

島根大学では2008年度よりRubyを中心としたオープンソースソフトウェアのビジネスモデルと安定化の研究を続けていますが、昨年度(2010年度)にはRubyをWindowsの各バージョンやLinuxディストリビューションなどのマルチプラットフォームで開発・安定的作動を研究するためのテストべッドサーバを仮想マシンによって構築しました。これを活用することによって、マルチなOS環境でのRubyによるプログラムの開発・テストが可能になります。今回はこの概要と今後の活用方法について紹介いたします。

15:45〜16:00 休憩

16:00〜16:45 先取りRuby会議2011

概要

7月16日(土)〜18日(月)にRuby会議2011が開催されます。Ruby会議は今年が最後となることが発表されております。そのRuby会議2011で発表予定の4つのプレゼンテーションをどこよりも早くお届けします。時間の都合で各発表は10分程度で概要のみとなりますが、Ruby会議2011の雰囲気が伝わるのではないかと思います。

  • 「CRubyGCの並列世界 」
    • 発表者:nari。株式会社ネットワーク応用通信研究所。GC好きのRubyコミッタ。 RubyKaigi Driven Development(RDD)によるGC開発が得意。怖い言葉は「Revertしてください」
    • 概要:CRubyは現在マーク・スイープという方式のGCを採用しています。発表では、そのうちのマークを、並列マークというアルゴリズムに改良した話をします。並列マークというのは簡単に言えば、今までのマークフェーズを複数個のスレッドに分割して、並列的に実行するものです。近年は8コアのPCも珍しくなく、そのようなPCでは複数のコアに処理をばらまくことでGCの高速化が期待できます。今回の発表では、並列マークのアルゴリズムの説明、実装の解説、ベンチマーク結果を述べます。
  • 「Rubyマスターへの道 」
    • 発表者:原 悠。(株)ネットワーク応用通信研究所。松江市在住のプログラマ。著書「Rubyで作る奇妙なプログラミング言語」、 WEB+DB PRESS連載「Ruby in your hands」(全6回)。
    • 概要:Rubyをマスターする、つまり、Rubyで自分の作りたいものをなんでも作れるようになるために、何をすればいいか、何に気をつければいいか、あるいは何をすべきでないか。初心者から上級者まで、これであなたも10年後にはRubyマスターだ!
  • 「JIS X 3017の読み方 」
    • 発表者:前田 修吾。株式会社ネットワーク応用通信研究所。Rubyコミッタ 。
    • 概要:JIS X 3017はプログラミング言語Rubyの日本国内規格である。この講演では,この規格及びRuby自身がなぜかくも複雑であるかを説明する。
  • 「MacRuby on Rails 〜MacRubyから見たcRuby〜 」
    • 発表者:高尾宏治。株式会社ネットワーク応用通信研究所。MRIメンテナの一人。担当はReadlineライブラリです。
    • 概要:2011年3月時点でのMacRubyはRuby処理系としての完成度は低く、Ruby on Railsが到底動作するようには思えない。しかしながら、MacRubyに対して改良に改良を重ねることできっとRailsを動作させることができる(はずである)。 本発表ではMacRubyでRailsを動作させるために必要だった修正内容とともに、その過程であらためて知ることになったcRubyのすばらしさを説明します。

16:45〜17:00 休憩

17:00〜17:45 ライトニングトークス(LT)

概要

持ち時間5分のLTを行います。それにともないLTの発表者を募集します。発表をご希望の方は当日の受付にて「LTやります」と宣言ください。

17:45〜18:00 閉会

18:00〜18:30 片付け

19:00〜21:00 懇親会

会費4,000円の懇親会を行います。懇親会は会場と同じ建物にあるカプリチョーザを予定しております。定員は50名で事前登録が必要です。

懇親会受付(受付終了): http://atnd.org/events/16956

当日、受付にて懇親会の会費を集めさせていただきます。みなさま、ふるってご参加ください。

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お問い合わせ

松江Ruby会議03に関するお問い合わせは、matsue03 _at_ rubykaigi.orgまでメールにてご連絡ください。

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